今日は、「ノアの箱船」についてにしようっと。
ノアって知ってる?
クリスチャンでなくてもノアの箱舟って言葉は知っているだろうな~。
そういえば、2014年に<ノア 約束の舟>っていうアメリカ映画があったような~。
遠い過去は昨日のことのよう、近い過去はおぼろげな記憶、そんなお年頃❤️
実は聖書では前回のバベルの塔よりノアの箱船事件が先に書かれている。
そうそう、ノアの箱舟は旧約聖書の創世紀に載っている。
ちょっと見てみる?
「ノアの歴史である。ノアは、正しい人であって、その時代にあっても、全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。」
そうか、ノアは神様のお眼鏡にかなった人だったんだね~。
ところで、ノアは何歳まで生きていたと思う? 驚くよ~。950年生きたんだよ! びっくりした~! 聖書に書いてあるからそうなんだよ。
その時代のことが書かれている。
神様は、「地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。」
で、神様はどうしようとされたのか?
「わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。わたしは、これらを造ったことを残念に思うからだ。」
ほ~! 人も動物も消し去ろうとしたんだ~。どんなけ悪がはびこってたの? 今の時代もすごいけど~。
それでどうなったのかな?
神様はノアに言った。
「すべての肉なるものの終わりが、わたしの前に来ている。地は、彼らのゆえに、暴虐で満ちているからだ。それで今わたしは、彼らを地とともに滅ぼそうとしている。
あなたは自分のために、ゴフェルの木の箱舟を造りなさい。箱舟に部屋を作り、内と外とを木のやにで塗りなさい。」
本気で神様は滅ぼそうとしている! ドヒャー!
神様は箱船の設計をなんだかわからないスケールで事細かにノアに指示された。
箱船の大きさは小さく見積もっても、長さ134m、幅22m、高さ13mだとか。これはタイタニック号クラスの総容積らしい。 ほ~。すごい造船技術だ。
神様はノアにこう言われた。
「わたしは、あなたと契約を結ぼう。あなたは、あなたの息子たち、あなたの妻、それにあなたの息子たちの妻といっしょに箱舟にはいりなさい。」
神様は、契約されるのだ。 アダムとエバがサタンをこの世の神としたので、神様が造った地球だからといって勝手にズカズカと入って来られない。
だから、神様は地上にいる神様に信頼する人と契約される。
今は、イエス様が来られてから新約時代だけど、私は「イエス様を信じます。私の神様として従います。」と契約した一信徒だ。私も神様と契約したんだ! ウヒッ
神様の言われるとおりにしますと契約したノアは「すべて神が命じられたとおりにし、そのように行なった。」
そして、箱舟が出来上がった。人生を謳歌していた人々は「ノアじいさんは何してるのだ?」と、嘲笑しただろうな~。
神様は、ノアに地上のすべての動物、鳥をペアーで船に入れノアの家族も入るように言われた。もちろん、動物のため、家族のための食料とともに、選ばれたものみんなが入ったら、「主(神)は、彼のうしろの戸を閉ざされた。」
箱船の戸を閉ざされたのは神様だ! 深い言葉だ。
こんな記述が聖書にあった。
船に乗ったのはノアと息子三人とそれぞれの妻、合計八人。
「船」は、舟に乗った八人の口だと我が師は言われる。
「神は、ノアと、箱舟の中に彼といっしょにいたすべての獣や、すべての家畜とを心に留めておられた。」
聖書に「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる」という言葉がある。
我が師から、この心配してくださると言葉は、世話をして下さるってことだと教わった。
この天地を造った神様が私の世話をしてくださるというのだ。なんてこった、驚いた👀‼️
神様は契約したノア家族を守られ、世話をなさる。ご自分で戸を閉めて。
私も神様の船に乗ります!です。
また、こんな風にかいてある。
「ノアは、すべて主(神)が命じられたとおりにした。」
ノアは神様に忠実だったんだね~。
天地創造のときに天にあった水の全部は、このときの四十日四十夜で降っちゃって、山々まで水で覆われてしまった。
どうして、船でなく、箱船なのかなと思ったら、この船は前進しなくていいから先端を流線型にしなくてよかったのだな。浮くだけでいいのだ。プカプカ「箱舟は水面を漂った。」 そうだったのか!
「こうして、主は地上のすべての生き物を、人をはじめ、動物、はうもの、空の鳥に至るまで消し去った。それらは、地から消し去られた。ただノアと、彼といっしょに箱舟にいたものたちだけが残った。
水は、百五十日間、地の上にふえ続けた。」
怖かっただろうね~。
そうして、雨がやみ、土地が乾ききったとき、アララテ山にとどまっていた箱船の外にみんな出た。
そこで、ノアは最初に何をしたか。神様を礼拝したのだ。
神様は、またまた契約される。
「わたしはあなたがたと契約を立てる。すべて肉なるものは、もはや大洪水の水では断ち切られない。もはや大洪水が地を滅ぼすようなことはない。」
この契約のしるしとして、
「わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。それはわたしと地との間の契約のしるしとなる。」
虹だ! 虹が出たら、神様、契約おぼえておられますね、って言おう! ウンウン。
ノアの息子たちは、セム、ハム、ヤペテで、「彼らから全世界の民は分かれ出た。」
ところで、イエス・キリストは誰の子孫として生まれてきたと思う? 聖書にはちゃんとイエス・キリストの系図が書かれている。
セムだ。
セムの子孫は、主にユダヤ人中近東の諸民族の先祖となったみたい。
ハムの子孫は、アフリカ大陸や中近東の諸民族の先祖となり、
ヤペテの子孫は、インド・ヨーロッパ語族などの先祖となったみたい。
ヤペテ族は広い範囲に移り住んだ。
それぞれが複雑に分布し混ざり合っていったようだ。
複雑すぎておばさんの頭ではついていけない。
調べてみたよ。
中国にミャオ族(苗族)という部族がいて、彼らには聖書ではないけど、天地、人類創造、大昔の大洪水などの言い伝えがあり、その内容が聖書の記述に一致しているらしく、ユダヤ人の民族以外ではこの民族が正確に原始のことを伝え続けて来たというのだ。
平たい顔族は、ハム族の子孫だとか、セム族の子孫、ヤペテ族から出ているという説があるようだけど、あまりに箱船が留まったアララテ山から遠くて時間がかかって平たい顔族が出現したのでどの子孫だとかの確証がないらしい。
こうやってみていくと面白い。
聖書は天地創造からの歴史書だな。
思い出してしまったよ~。高校一年の一学期の中間テストで日本史28点だった。霜なし博士というあだ名の先生がそれをクラスのみんなに公表した。なんでやねん!
ところで霜なし博士ってわかる? ずーっとずーっと以前、冷蔵庫は霜が張って、定期的にその霜を取っていた。で、某メーカーが霜が張らない冷蔵庫を開発したんだよ。画期的なことだった。
で、そのCMに霜なし博士ってキャラクターがでてた。「霜がな~い~♫」って歌っていた。どんなけ昔の話だ~。まあ、教師に赤シャツと名付けるような時代ではない。ハハハ。
もう一度強調して私は言いたい。聖書は面白い、知れば知るほど面白い。
もっと聖書を知りたい方は、我が師のメッセージを聞いてみない?
人生観も、人生も変わるよ! ⤵
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